トモの頑張ってます!!

ダイエット、筋トレ、ストレッチ、読書、音楽について書いてます

今日はお勧め本。愛の妖精。小公子。

おはようございます。
トモです。

今日は読書のお勧めの日。
最近古典読んでハッピーエンドの本を紹介。
「愛の妖精」です。



最初はつまらない田舎の人間模様の話かなと
思ったらだんだん人間関係が出てきて途中から
ドキドキしながら読みました。

結論から言えば恋愛小説でしたね。
それも美しい人が恋する話ではなくシンデレラの
ようにだんだん女性が変わっていく過程がいい。

やはり人間未来はどう転がるかわからないと
改めて思いました。
人と接するには誰に対しても真摯に誠実でもって
接しなくては。
そんなことを思いながら読んでました。

大体小説で恋愛を書いてるのはバッドエンドの
結末のものが多いのですが珍しくハッピーエンド
でしたね。

まぁ現実はそんなにいいことではないと言い
たいのは分かりますが小説くらい夢見ても
いいのではと思ってしまいます。

久々に気分よく読めましたね。
あぁよかったなと。
まぁ小説ですから想像の世界ですがその中に
いるときくらい楽しくてもいいのでは?

妙に現実の厳しさを教えなくてもいいのにって
思いますね。
古典は暗い印象が多いのですがこれはあまり
そういう感じは薄かったですね。

人は誰に対しても誠意をもって接すれば答えて
くれるのではないかなと思いつつ日々の自分を
反省しながら読んでました。

孔子も言ってますね。
人に対して今日は誠意をもって接していたか
反省すると。
人間は人生は真剣に真面目に生きるべきだと
改めて思いました。

人生は苦難が多いので投げ出したくなるけれども
ぐっとこらえて人生を良くするために努力
すべきなんでしょうね。

いい習慣はいい人間を作るという。
人の道に反するような生き方はしないで誰にでも
誠意をもって付き合う努力をしましょう。

もう一つ紹介。
「小公子」です。



これもハッピーエンドなので思い出して紹介
しました。
これは気難しいおじいさんの心を純粋な男の子が
開いていく物語です。

途中困難に見舞われますが無事運も味方して
乗り切って家族ともども幸せになる過程は
ドキドキしましたね。

岩波文庫は訳がちょっと古くて読みにくいのが
難点なので現代訳の他の文庫でもいいでしょう。
僕は最初に読んだのが岩波文庫版だったので
他の文庫は訳者によってイメージが違うかも。

どっちの本も正しい心が幸せにつながるという
意味では共通してるかもしれません。
ある意味自己啓発書になるかもしれませんね。

まぁ現実はこのようなことは少ないんだろうけど
だからこそ夢があっていいのではと思う。
正しいものが勝つ。
読んでて気分がいいですね。

現実はそううまくはいかないけどでもだからこそ
正しいものが勝つと信じたい。
ニーチェは「神は死んだ」と言ったけどそんな
ことないと信じたい。

常に正しいものが勝つと。
だからいじめがあったら肉体でも勝ち勉強でも
勝つようにさせないといけない。
現実はイジメに遭ったら勉強どころではなくなる

残念ながら人間の心は醜い人もいるものです。
前に紹介した性善説孟子の言うことは?な感じ
荀子の方がまだましな気がする。

だんだん本の紹介ではなく生き方の紹介に
なってきたな。
でもこの二つ読むとやはり理想と現実を考えて
しまいます。

やはり正しい人には幸せになって欲しいと願う。
心が濁ってる人間には悔悛して欲しい。
理想と現実の狭間で心が揺れます。
だから今日紹介した小説は読後感がいいですね。
読んでスッキリです。

現実に生きがいを感じない人にはこれを読んで
新たに頑張ろうって思ってほしい。

これ以上書くと宗教の話になってしまうので
やめておきますが信仰とはこういうところから
生まれる気がしますね。
恵まれないところで頑張った最後に神に祈る。

人はそういう存在だと思う。
今日は金曜だから明日はいつも神社へ行って
その後じいちゃんと友達の墓参りです。
神がどうこうではなく気分がいいのと死んだ人を
忘れない儀式みたいなものです。

古典はやはり読み継がれるそれなりの意味が
あるのかもしれませんね。

何か参考になれば幸いです