トモの頑張ってます!!

ダイエット、筋トレ、ストレッチ、読書、音楽について書いてます

今日はお勧め本。こころに残る現代史。小学を読む。です。

おはようございます。
トモです。

今日は読書のお勧めの日。
「こころに残る現代史」です。

日本人に生まれてよかったと思える本です。
自国に誇りを持てること間違いなしですね。
なかなか今の教育は戦争は日本が悪いと学校で
教えますが良くない。

大体今の憲法は日本人が作ったのではなく
骨格はアメリカ人が作ったのでもうそろそろ
日本人の手で憲法を作って欲しい。

二度と過ちを繰り返さないだと?
原爆落として民間人を大量に殺したアメリカは
罪に問われないのもおかしな話です。

そういう意味ではこの本は色々な日本人を紹介
していますが日本人らしい生き方が載ってます。

海外に憧れるのもいいけれども自国の歴史を
知るにはこういう誇りに思える話ばかり読むのも
いいと思います。

例えば戦時中潜水艦の訓練で沈没してしまった
訓練生は助からない状況下で職務を全うする
姿は日本人らしい。

大体他の国の人は我先に助かろうと出口に
群がっている姿で引き上げられるのが普通なのに
日本人は遺書を書いて最後まで自分の席から
動いていなかったという。

遺書は確かどこかの国に保管されてるそうな。
こういうような話がいっぱい載ってます。

トルコは親日派が多い理由も教科書に日本人が
トルコ人を助けたエルトゥールル号の話が載って
るのでこういう話は後世まで伝えたい。

良書です。

さてもう一つ紹介。
「小学を読む」です。

昔の教育では大学中庸と一緒に小学も読まれて
いたという。
それがいつの間にか大学だけになり戦後は知れた
通り道徳の授業にも使われなくなってしまった。

人間が生きる指針として簡潔に書いてあります。
なかなか味わい深い書物です。
何で道徳の授業で四書五経が使われなくなった
のか分かりませんが道徳は書物では教えられない
モノだと判断されたのかなと思ってます。

昔は日本人は志とか考えるのに書物の力を
借りて識字率も高かったという。
まぁ生き方のいい悪いは確かに本からでは分かる
モノではないですが。

少なくとも現代の子供たちには分かりづらいかも
知れませんね。
元々中国の古典ですし日本人として戦後は道徳は
道徳よりも生活の豊かさが優先された感があり
ますね。

立身出世とかではなく人としてどう生きるかが
大事なのだと教えてくれます。
まぁこれに限らず論語でも大学でも同じですが。

この本は小学すべて書いてるわけではなく主要な
ものを取り出して少し短めに集めてます。
それでも読みやすいのでお勧めです。

いつも思うのだが何で普通のことなのに学ぶの
かなと思ってしまう。
人として当たり前のことばかり書いてあるので。
もしかしたら人は学ばないと生き方がぶれて
しまうのか欲を満足させることを制御するのは
難しいのかなとも思う。

まぁ孟子でも内容は王と孟子の対話ばかりですし
王となった人間はやはり傲慢なところがあるので
なかなか人の言うことを聞かない。

やはり人は地位や名誉とかによって人として
当たり前のことができなくなるようです。
その為にこのような本が編纂されたのでしょうね

推測ですが人間はややもすると傲慢になったり
欲のままに振る舞ってしまうという面をもって
しまいがちなのだろう。

まぁ論語も読めば至極当たり前なことが書いて
あります。
人は普通に生きることが大事なんだということで
しょうか。

普段から気を付けて生きるべき。
人に対して誠実であったか。
傲慢なことをしなかったか。
怠惰に生きなかったか。
こういうことを反省しながら生きないと。

外見ではなく内面で人を判断しないと後で
後悔することになる。
孔子顔回という弟子を清貧に生きながら人生を
楽しむ姿を讃えてます。
ただ若くして亡くなってしまいましたが。

人生を良くするには金や名誉ではなくどう生きる
かを考えることが大事だと説いてる。
古典は長く読み継がれてるので人間の本来の
事をズバリと言い当ててるので何歳になっても
時代が変わっても不変のことを言ってる。

そういう意味で心して読むべきですね。
人は何年経っても心は時代とは違い文明が
発達しても心は全く変わらないみたいです。
金を追う生き方はやめてあとから金合が付いて
来る生き方をしないと。

何か参考になれば幸いです