トモの頑張ってます!!

ダイエット、筋トレ、ストレッチ、読書、音楽について書いてます

今日はお勧め本。竹取物語。。

おはようございます。
トモです。

今日は読書のお勧めの日。
今日は「竹取物語」です。

岩波文庫で買ったけれども現代語訳でなかったので
内容が読めなくて捨ててしまいました。
で今回現代訳買いました。

読んでスッキリ。
知ってたのは竹の中から女の子が出てきたというのと
月に帰ってしまうということくらいでしたが
もっと深い話でしたね。

因果のために地球で過ごすためになってしまったとか
美人であるがために結婚の話が帝から来ても断って
最後は月から使者が来て連れて帰ろうとすることを知った
じいさんと帝は完全武装しますが全く抵抗できずに
姫は帰ってしまいます。
不老不死の薬を置いて。

でも二度と会えないのなら必要ないと日本で一番高い山で
薬を焼いてしまいます。
不死の山から富士山と言うようになったと。

日本で一番古い話らしい。
1400年くらいの昔の話らしい。
ただ誰が作ったのかいつ頃できたのかは不明だそうです。

やっと最後のオチまで分かったよ。
不老不死の薬は惜しいと思うのは浅はかかな?
老いることも死ぬこともない人生を考えてみた。
若いときはいいけれども今の僕にとっては興味ないですね。

人の醜さを見て正直この世に未練はないですから
さっさと人生を終わらせたい気持ちがある。
輪廻転生も認めたくない。
自分の人生は今生で終わりにしたいですね。

だから生きてるうちに精一杯今という時間を大事に生きたい。
ただやっぱり金があるのとないのでは自由度が違いますね。
お金があれば趣味にも食事にも使えますが金がないと
買い物するにも悩みながらすることになる。
ただ金持ちは無駄使いをしないという。

必要なことだけに金を使う。
食事の買い物にしてもあらかじめ決めておいて他には
目もくれないでさっさと買い物を済ませてしまうという。
前に紹介した「となりの億万長者」に書いてありました。

マスコミが作った金持ちのイメージは払拭した方がいいですね。
本当の金持ちは質素で倹約家らしい。
散財するマスコミが流す金持ちの姿は信じない方がいいでしょう。
今から金持ちになりたいとは思わないけれども悔いのない人生は
過ごしたいものです。

じいちゃんは金持ちでしたが質素な生活で働き者でした。
来ている服装も地味でしたし必要ないものには金は
使いませんでしたね。

大学の時時々本家に会いに行くと一万円持って行けって
くれるのでそれよりもどうやったら金持ちになるのか
聞いておけばよかったな。

やはり先人の知恵は古いと思わずに心して聞くべきです。
文明は発達したけれども根本は変わらないものです。
バビロンの大富豪にも書てありましたしね。

ちょっと話がそれました。
竹取物語で不老不死の薬があったらみんな飲むだろうと
思うのですがなんで燃やしてしまったのか不思議。
老いることのない体があればやりたいことを十分できるのにって
思うのですが。

でも冷静に考えたら死なないということはずっと孤独に
なってしまうことでもある。
親や兄弟、友達が死んで自分だけが生き残るというのも
辛いかも知れませんね。

永遠の若さなんて虚しいのかもしれないです。
まぁそこまで考えているのかどうかは書いた本人しか
分かりませんが。

永遠の若さは普通に考えて魅力的ですが
なってみないと分かりません。
老いるということは体力も気力も衰える現象だから
普通なら嫌ですよね。

竹取物語は昔の話にしては奥が深いなと思いました。
月に帰る姫をだれも止められなかったのはまるで
UFOを連想させます。
人類が月に行って誰も住んでなかったですから。

竹取物語岩波文庫で買ったらサッパリ読めなくて
難儀したのでやっとスッキリしましたね。
なかなか面白い物語でした。

普通不老不死の薬を貰ったら飲んでみたいと思うけど
焼いてしまうのは奥が深い考えですね。
老いることは嫌ですが死なないことも怖いです。
孤独に耐えられるか自信がありません。

人生限られてるから精一杯生きようとするのでしょう。
だからやはり不老不死の薬は飲まないのが正解な
気がしますね。

終わりがあるから人生は美しいものになるのだと思う。
まぁ永遠の若さは魅力的ではありますが。

紅クラゲだったかな。
不老不死のクラゲだと何かで読んだ記憶がある。
今ネットで調べたらやっぱりそうでした。
研究が進めば不老不死も期待できるかも。

若い時ならいいけどもう50過ぎて不老不死になっても
面白くないですね。
終わりがあるから人間一生懸命生きようと努力する。
終わりがなければ努力もしないと思う。

やはり不老不死は物語の中だけでいいと思う。
実際にできたら人が溢れて人間だらけになってしまうだろうし
生きるために働くことも嫌なになってしまうだろう。
死んだらあの世ってあるのかなってふと思いました。

今日はこの辺で。