トモの頑張ってます!!

ダイエット、筋トレ、ストレッチ、読書、音楽について書いてます

金曜は本の紹介。今日は論語。

おはようございます。
トモです。

今日のお勧め本は「論語」です。
四書五経の一つで孔子の言行録です。
日本でも昔は必須のものとして学ばせていたようですが
最近の学校では道徳の時間でも教えてないようです。

論語、大学、中庸、孟子、の四書の一つです。
読めばわかりますが難しいことは書いてありません。
人として当たり前のことが書いてあります。

要するに生きる上で当たり前に生きることが人間は
なかなかできない生き物なんだなと思いました。
これは現代訳のところだけ読めばいい。
内容が分かれば後は実践あるのみです。

これを読めば人間としてどう生きるか悩まないで済むと思います。
人生に迷ったらこれを読めばいい。
儒教ですが宗教臭さはなく人間味ある生き方が述べられてて
日本の武士たちも勉強したようです。

人として当たり前の生き方が分からなくなったときには
これを読んで頭を冷やさないと。
人間はいつになっても心や精神は成長しないようなものなのかなと
読みながら思ってしまいます。

2000年前の生き方や考え方は今でも読まれるということは
それだけ大事だということでしょう。
逆に言えば人間はいつになっても同じ過ちや行動を繰り返す
生き物だともいえます。

仏教やキリスト教のように極端な生き方は示してなく
普通の生き方が書いてあって拍子抜けするかもしれませんが
それが生きる上で大事だと知って実生活で生かしている人は
あまりいないと思います。

人間当たり前のことができないのが面白いところでも
あるのですがこの本のように生きることができる人は
少ないでしょう。

だからこそ日々心を整えて正しく生きるように努力しなくては
ダメなんでしょう。
先週「都鄙問答」を紹介しましたが儒教を習わせたのに
子供は親の自分を見下げて高慢になってしまったという
くだりがあります。

だから学問として学んでも実生活に生かすこととはなかなか
難しいのが人間だと思います。
繰り返し読んで日々反省して向上心を持ち努力する。
これの繰り返ししかないですね。

有名な本ですから一度くらいは目を通すことをお勧めします。
読んで損することはないです。

今日はこの辺で。