暇なときは読書かな。歎異抄。
今日は土曜日。
朝一で神社と墓参りしてきます。
気分いいです。
何か神聖な気持ちになりますね。
今日はこれから食材の買い物してピアノとギターの練習したら
音楽聴きながら読書します。
ちょっと会社で悩むことがあったのでそういう時は
これ読んでます。
「歎異抄」致知出版
現代訳で名著を読みやすくしてあるシリーズの一つです。
要は親鸞の教えてる南無阿弥陀仏という念仏を唱える
心構えについて書いてあるのですが西田幾多郎という人が
あらゆる書物が燃えてしまっても「臨済録」と「歎異抄」が
あれば耐えられると言ってますね。
そんなにいいものかなと買ってみたのですが色々「歎異抄」は
出てますがこれは注訳も面白く読めてなるほどなぁと思います。
お勧めは載せましたが別に他の「歎異抄」でもいいと思います。
僕はこの本が一番読みやすかったです。
僕は特定の宗教はもっていませんがそういった垣根を超えた
教えが書いてあります。
信仰とは何か。
信じるとはどういうことか。善悪とは。仏の存在とは。
これらに簡潔に親鸞が答えたことが弟子に答えてます。
これが「歎異抄」のいいところでしょう。
有名な「善人往生を行く、いわんわ悪人おや」は誰でも
聞いたことがあると思います。
善人が救われるなら悪人は尚更だという。
最初は損な理不尽があるかと思いましたがこの先にその意味が
書いてあってなるほどなぁと思いました。
決して悪人が救われるなら悪いことを平気でやろうという
意味ではないです。
まかり間違って意味をはき違えないようにしなくてはいけません。
信心とは心から思うことであるから悪人ほど改心しやすいことは
書いてありましたね。
そういう意味でもあるかなとも思います。
とにかく読むのに対して時間がかかるほど文字数がある書物では
ないので何度も読み返すのには楽です。
今日は墓参りしたらやることやって音楽聴きながら読書して
まったりと過ごします。
至福のひとときです。
最近ピアノとギターの練習しても年のせいか指が動かなくなってきて
練習の仕方が悪いのか年のせいなのか分かりませんがイライラします。
こんな自分にガッカリです。
今日もいい日にすべく頑張ろう。
今日はこの辺で。
