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読書のすすめ。報徳記

おはようございます。
トモです。

今日は先週の人と被りますが二宮金次郎
二宮尊徳と言ったほうが呼びやすいかな。

昔は小学校に薪を背負って本読んでる子供の銅像
よくありましたがあの本は「大学」という本です。
中国の四書五経の一つです。

幼い頃に苦学しながら畑仕事をしてた苦労人です。
その甲斐もあって村々を困窮から救って人として
正しく生きた人です。

詳しくは「報徳記」という本がお勧めです。

これを読むと働いて得た収入は貴重なものだなと思います。
あと勤勉の習慣は一生すべきだなと思ってしまいます。
人を感化するには自分がまず手本を示して動かないと
人はついてこないのも読んでよく分かります。

やはり怠惰に生きては何も成し遂げられないなと思います。
そのためには勤勉と努力が大切なんだなと思います。
人を見る目も大事ですね。
貧乏な村々を助けるのも大変だったらしい。
みんな朝から酒飲んで働かずに賭博をしてるような村に行くよう
指示されて大変だったことが書いてあります。

飢饉で食べるものがないことを予言して粟や稗を植えて
飢餓に備え餓死者を一人も出さなかったのは凄いなと思います。
やはり将来に備えて備蓄することは重要ですね。

農民が藩に指示することは非難を受けたらしいですが
それでも貯めてた米を今使わずいつ使うと説得して
皆に食べ物を与えてさらに村々を救ったのは聖人の様です。

人間はやはり怠惰に生きてはダメで勤勉を旨として
生きないとダメだと改めて思います。
人間楽な道を選びがちなので迷ったら困難な道を
選ぶようにしたいですね。

昔の人の苦労を知る意味でも、あるいはどう生きるべきかを
知る意味でも読むべきだと思います。
必ず何か得るものがあると思います。

読んで思うのは人間は学ぶことをやめてしまってはダメだと
いうことと人を感化させるには自分自ら動かないと人は
動いてくれないということです。

山本五十六も人を動かすにはやって見せて言って聞かせて
褒めてやらねば人は動かじと確か言ってましたね。
人を動かしたければまず自分が動かないというだけでは
説得力がないようです。

今日はこの辺で。